2013年6月9日日曜日

メモ:エネルギー関連研究開発予算における原子力の割合

常温核融合とは余り関係無い話題です。

総務省のページに各国のエネルギー関連予算を比較した資料が掲載されていました(PDF文書)。2ページの資料で、最初のページが以下。
ここにある8カ国の中で、日本のエネルギー関連予算は米国と並んでトップクラスです。驚くべきは、その内訳で、日本の場合、原子力関連予算の割合が高く、他国を圧倒する額となっているのが読み取れます。

2ページ目は、日本原子力研究開発機構の予算構造を説明した以下のようにページになっています。「もんじゅ」「高速増殖炉実用化」「ITER計画」と、私から見ると、実用化できるとは思えない計画に対して合計で500億円以上の予算が積まれ、さらにそれより多い「その他」と「共通経費」がかかっています。「その他」が一番大きい費目というのは、普通の予算説明資料では考えられないのですが、いったい何が含まれているのでしょうか。共通経費も共通として括り出す妥当性があるのかどうか疑問に感じます。
納税者の一人としては、こんな事よりも常温核融合研究に予算を積んでくれと思いますね。
以上







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